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【大後悔!?】我が家の風呂をタカラスタンダードにした理由と後悔したこと〜おすすめ減額プラン〜

リノベーション

我が家は中古マンションをリノベーションして、お風呂はタカラスタンダードのGRANSPA(グランスパ)を選びました。

今回は、なぜタカラスタンダードのお風呂を選んだのか、理由と後悔したことをまとめました。

まず、タカラのお風呂を選んだ理由は価格と浴槽の品質のバランスが良かったからです。

コストパフォーマンスがよかったから、わたしはタカラのお風呂にしました

水まわりの設備は、日々の生活に密接に関わるので、とても悩みますよね。

この記事では、タカラのお風呂に決めた理由を紹介するので、参考にしていただければ嬉しいです。

初めはほっカラリ床が第一希望

私はもともと”お家を建てるならTOTOのほっカラリ床を採用したい”と思っていました。

というのも、学生の頃にふらっとショールームに行き、ほっカラリ床を体験して、床の暖かさに感動したからです。

ほっカラリ床はお風呂の床には珍しく、発泡ウレタンが埋め込まれています。

発泡体なので、空気を含み、暖かさとフワッとした弾力を感じることができる素晴らしい商品です。

お家を建てるなら絶対これにしたいと思い、再度ショウルーム見学にも行きました。

子どもができたら床は柔らかい方がいいし、お風呂は決まりだなと思っていたのですが、結局やめてしまいました。

ほっカラリ床をやめた理由はこちらです。

◼︎ほっカラリ床をやめた理由
①浮いたり剥がれたりするという口コミを見た
②値段が高かった
③柔らかい床がいいならマットを敷けば良いと思った

浮いたり剥がれたりする

ネットでほっカラリ床について調べると、表面が浮いて剥がれるという口コミがいくつかでてきます。

さらにそこに水が入り、カビが生えることもあるようです。

100%起こるわけではないですが、床が柔らかい事でトラブルも起きやすいということがわかり、ほっカラリ床をためらってしまいました。

値段が高かった

次に、TOTOという人気ブランドの商品なので、値段が高いです。

コスパの良さも重要視していたので、剥がれるトラブルを見た上では、踏み切れませんでした。

柔らかい床ならマットを敷けば良い

また、子供のために柔らかい床を希望するなら、風呂用に売られているマットを敷けば良いと思い、子供のためにというポイントも外しました。

こうした理由でほっカラリ床以外のお風呂も前向きに検討し始めました

タカラスタンダードにした理由

そんな私がタカラスタンダードのお風呂にした理由をご紹介します。

◼︎お風呂をタカラスタンダードにした理由
①アクリル人造大理石の中では安い
②同じ規格の中では浴槽が広く感じた
③カタログや料金多型がわかりやすい

アクリル人造大理石の中では安い

浴槽の材質はFRPとアクリル人造大理石が主流ですが、はアクリル人造大理石を希望していました。

FRP

FRPは昔からお風呂に使われている素材で、傷つきやすく、比較的汚れもつきやすいため、価格は安く設定されています。

タカラのカタログでは1616サイズで49万円です。

アクリル人造大理石

アクリル大理石は美ら海水族館の巨大水槽にも使われており、強度が高く、汚れがつきにくい素材で、FRPより少し値段が高いです。

タカラのカタログ価格は1616サイズで、76万円となっています。

タンクレストイレで人気のアラウーノもアクリル素材ですね。

その他の素材

他にもタカラではPREDENCIAというシリーズのホーロー浴槽もあります。

長年傷がつきにくく美しいとのことですが、1616サイズで122万円と値段はかなり高いです。

アクリル大理石で価格比較して決定

これらの素材の中で、価格と品質のバランスをとって私の希望はアクリル人造大理石でした。

そして、このアクリル大理石の浴槽でメーカーごとに見積もりを取ってもらい、比較的安かったということで、タカラを選びました。

浴槽が広く感じられた。

次にタカラのお風呂に惹かれた理由は、浴槽の形です。

リノベーションでお風呂サイズは決まっていたので、既存と同じサイズの浴室をショウルームで見学しました。

そして実際に各メーカーで浴槽に座ってみたところ、足を伸ばせて、広く感じたのがタカラでした。

当時のカタログでTOTOとタカラでサイズを比較して、実際に少しタカラの方がゆとりがあったと記憶しています。

比較したメモが見つかりませんでしたが、皆さんも悩んでいるものがあれば、寸法が書かれたカタログを見てサイズ比較してみてください

カタログや料金体系がわかりやすい

3つ目はカタログの見やすさや、料金のわかりやすさが魅力的だったことです。

住宅設備の業界では珍しいようですが、タカラスタンダードはカタログ価格がそのままユーザーの購入価格になります

しかし他社は、ショールームで見積もりを取った後、工務店やハウスメーカーに卸価格が伝えられ、工務店が利益をのせた金額が購入者に提示されます。

家電量販店でも、お店によって値段が違ったり、カタログより安い価格で購入できたりしますよね。

どちらがお得なのかはものによると思いますが、工務店やハウスメーカーの経営状態など各社のさじ加減で値段が変わるので、わかりにくさを感じてしまいます。

下はイメージです。

タカラはカタログのままの金額なので、オプション変更後の価格がすぐにわかります

少しオプションを変えるたびに、メーカーや工務店に金額を聞くのは時間もかかり、
とても面倒ですよね。

自分達で細かく金額を調整したかったので、値段がわかりやすい点もメリットでした。

以上、3つの理由からタカラのお風呂に決めました。

「アクリル大理石のコスパ」、「浴槽の広さ」、「料金のわかりやすさ」がポイントでした

リノベーション向けに選べる商品が決まっているメーカーもあったので、悩んでいる方はショウルームで相談してみてください

タカラスタンダードのショウルームについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください

タカラのお風呂で後悔したこと

次は、気になる方も多い、実際に使ってみて後悔した事についてです。

結論から言いますと、すごく後悔したことはありませんが、何か一つあげるなら自動洗浄機能をつけられなかったことでしょうか。

自動洗浄とは、写真のように床から水や洗剤が出てきて、お風呂洗いを自動でしてくれる、夢のような機能です。

これが、12万円でつけられます!

共働きで日々の苦労を思えば、ぜひ追加したいオプションだったのですが、我が家のお風呂サイズには対応していませんでした

泣く泣く諦めましたが、この機能はタカラスタンダード製ではなく、他のメーカーのものを使用しているので、タカラ以外のお風呂でも選ぶことができます。

ちなみに、タカラはお風呂サイズ1616か1620サイズのみ、自動洗浄が選択できますが、TOTOは1220以外なら対応できます…!

もし気になっている方はお気に入りのメーカーで、選択できるか見てみてください。

減額して良かったこと

次に、コスパを良くするため、オプションを外したり、標準よりランクを下げて、良かったことをご紹介します。

減額してよかったこともたくさんあります!

◼︎減額して良かったこと
①床をキープクリーンフロア→FRPに
②天井を高光沢フラット天井→フラット天井に
③壁の柄をハイクラス→レギュラークラスに
④扉を開き戸→折れ戸に
⑤タオル掛けや棚をつけない

床はキープクリーンフロア→FRPフロア(-約10万円)

タカラではお風呂の床にキープクリーンフロアをおすすめしています

写真のようにタイル風で、色もおしゃれで人気があるようです。

私も見た目はかなり好みですし、夫もこちらを希望していました。

しかし、キープクリーンフロアを使用している親戚の家を見ると、「キープクリーン」という名前なのに水はけが悪く、水垢や赤カビがついてしまっていました。

YouTubeでもキープクリーンフロアの水垢を取るために、業者に頼んだり、ご自身で色々と試して苦戦されているご家庭の様子が公開されています。

逆に当時住んでいた賃貸のお風呂はFRPフロアでしたが、細かい溝があり水が流れやすく、カビが生えにくかったのです。

こうした理由から、我が家はFRPフロアにしましたが、実際に住んでみても水はけの悪さが気になることはありません

床が水で濡れても、数時間後にはしっかり乾いています。

また価格も約10万円値下げできるので、個人的にはおすすめです。

高光沢フラット天井→フラット天井に(-1.5万円)

次は天井です。

こちらは標準仕様が高光沢フラット天井で、低価格帯のフラット天井よりお手入れがしやすいものになっています。

しかし、これまで我が家は天井にカビが生えたり汚れたりしたことがありませんでした。

1.5万円ですが減額になるので、清掃性は少し落ちますが、フラット天井に変更しました。

1年使用して今のところ何も困りませんし、高光沢フラット天井との違いは正直分かりません。

ただし、頻繁に天井がカビて汚れてしまう方には、高光沢の方がいいかもしれません。

壁の柄をハイクラス→レギュラークラスに(-2万円)

タカラではホーローのクリーンパネルがお風呂の壁に使われています。

標準仕様では、三面は白で、一面だけが写真のようなハイクラスの中から柄付きの壁を選ぶことができます。

デザインの選択肢をプレミアムクラスにすれば+1.5万円、レギュラークラスにすれば-2万円となります(アクリル人造大理石のキープクリーン浴槽の場合)。

ただ、このクラス、値段に差はありますが、見た目が違うだけで、機能は全て同じものなのです。

我が家はできるだけコスパを良くしたかったので、レギュラークラスのデザインでも十分にスタイリッシュな浴室になると思い、レギュラークラスに減額しました。

ただし、壁のデザインは浴室の印象を大きく変えるものです。

数万円の差はローンに組み込めば誤差レベルなので、デザインは気に入ったものを優先されて良いと思います

扉を開き戸→折れ戸に(-約1万円)

続いて扉の形です。

扉については、なんとなくオシャレに見えて、掃除が楽そうというイメージで、一枚扉の開き戸を希望していました。

開き戸で見積りもとりましたが、我が家の場合、開き戸だと洗い場がかなり狭くなってしまうことがわかりました。

子どもを育てる上で、お風呂場での受け渡しも頻繁にするだろうと思い、扉を開けるたびに動きにくくなるのは困るので、見た目の良さを諦めて折れ戸にしました。

折れ戸は隙間も増えるので掃除が大変そうですが、今のところ、扉のほこりはあまり気になっていません。(扉下のパッキンのほこりはかなり気になりますが)

ただ、浴室に余裕があれば開き戸にしたと思うので、これは仕方なしの選択になります。

タオル掛けや棚をつけない

固定の棚やタオルかけをつけないというのは最近Instagramのお家アカウントでよく見かけます。

我が家もそれらを参考にし、棚なしのお風呂にしました。

ネジで棚をつけてしまうと、場所も変えられませんし、固定された部分の隙間は掃除しにくいというデメリットがあります。

しかし、マグネットでつける棚なら、簡単に掃除や設置場所の変更ができるのです!

最近は山崎実業のTowerなど、おしゃれなマグネット棚がたくさん販売されています。

我が家もシャンプー置き場にTowerのラックを採用しました。

こちらがシャンプーラックですが、ワイドでたくさんものが置けて、マグネットもかなり強力なので、棚に置いたままボトルをプッシュしても落下することなく使えています。

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Towerは見た目もコスパも良くて、とてもおすすめです。

タカラスタンダードのお風呂が気になる方はこちら

タカラスタンダードは料金設定やカタログの表示もわかりやすいので、昨今の値上げラッシュで悩んでいる方も、ぜひ一度ショールームに行ってみてください!

タカラスタンダードのショールームについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください↓

まとめ

以上、我が家がタカラのお風呂にした理由と後悔したこと、減額して良かったものをまとめました。

◼︎ほっカラリ床をやめた理由
①浮いたり剥がれたりするという口コミを見た
②値段が高かった
③柔らかい床の代わりにマットを敷けば良いと思った

◼︎お風呂をタカラスタンダードにした理由
①アクリル人造大理石の中では安かった
②同じ風呂サイズの中で浴槽が広く感じた

③カタログや料金体系がわかりやすかった

◼︎タカラのお風呂で後悔したこと
自動洗浄機能がつけられなかった

◼︎減額して良かったこと
①床をキープクリーンフロア→FRPに
②天井を高光沢フラット天井→フラット天井に
③壁の柄をハイクラス→レギュラークラスに
④扉を開き戸→折れ戸に
⑤タオル掛けや棚をつけない

以上、長くなりましたが、新築やリノベーション、お家のお風呂選びの参考になれば嬉しいです!

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