伊勢神宮に0歳11ヶ月の赤ちゃんを連れて参拝してきました。
伊勢神宮に行きたいけど、ベビーカーでの移動が不安という方もいるかと思いますが、ベビーカーで境内を移動することは可能です！
玉砂利や階段はどう進めばいいかまとめたので、ご覧ください。
伊勢神宮はベビーカーでまわれる？
ベビーカーはサイベックス メリオ
今回の旅行では、サイベックスのメリオに子供を乗せました。
走行しやすく、荷物がたくさん乗ることで人気のベビーカーです。
我が家は車を持たずに電車で生活しているので、大容量の荷物入れが大活躍しています！
境内はベビーカーでまわれるか
玉砂利の道は進める？
宇治橋を超えた所から、内宮全体に敷かれている玉砂利は、ベビーカーで移動できるのか、
少し腕は疲れますが、女性の力でも問題なく進むことができました。
こちらは玉砂利の上を走るベビーカーの動画です。車体の一部分ですが、スムーズに進んでいることはお分かりいただけると思います。
橋を超えたところにベビーカーが数台置かれているTwitter投稿も見たので、長時間の抱っこも覚悟していましたが、女性の力でもベビーカーの走行は問題ありませんでした！（メリオの場合です。）
ちなみに車椅子の場合、入り口で電動車椅子が借りられるので、操作ができる方はそちらを借りると便利です。
境内に階段は？
境内はほとんどベビーカーで回れますが、階段もあります。
こちらは伊勢神宮公式の車椅子の方向けマップです。
紫のエリアが階段です。
メイン所の階段4つを見ていきましょう。
①五十鈴川御手洗所
1つ目が五十鈴川沿いに降りる階段です。
こちらは奥行きが長い階段が、五十鈴川まで数段伸びています。
段数は少ないので、ベビーカーも持ち上げられますが、川には柵がないので、安全のためにもベビーカーは待機しました。
②正宮
次に内宮のメインとなる正宮への階段です。
玉砂利を進んで正宮の前に着くと、23段の階段があります。
ここでは、階段手前にスペースがあり、ベビーカーも数台置かれていたので、そちらに置いて、抱っこで参拝しました。
③荒祭宮までの道
次が荒祭宮への道中の階段です。
ここで注意が必要なのが、人の流れについていくと赤い丸の道に進み、後半に階段が出てきてしまいます。
私たちはかなり進んでから階段に気がつき、こどもを抱っこしてそのまま進んでしまいました。
しかし、急階段もあり危ないので、青丸の五丈殿横の道を進んでください。
五丈殿横の道は荒祭宮から出てくる人達に逆流になりますが、伊勢神宮が推奨しているルートなので安心してください。
④荒祭宮の前の階段
次が荒祭宮の前の階段です。
先ほどの青ルートを進んだ先にあり、約13段の階段が伸びています。
ここも正宮と同じく階段手前にベビーカーを置いて、抱っこで参拝できました。
以上が、伊勢神宮内宮のメインルートにある階段です。
抱っこなしでまわれるか？
保護者が1人でなければ、一度も抱っこをせずに、ベビーカーだけで回ることもできます。
ベビーカーだけで参拝したい場合、①五十鈴川前、②正宮前、④荒祭宮前では、ベビーカーは待機して同行者と交代で参拝してください。
③の荒祭宮までの遠回りルートは、階段のない方を進めばベビーカーで問題なく進めます。
一度抱っこしたら離れてくれないという方は、試してみてください。
まとめ
玉砂利の道は進めるか？
玉砂利の道はがたつきや抵抗が大きいので、ベビーカーを押しにくくはなりますが、女性の力でも問題なく進むことができました。
階段は？
階段はありますがベビーカーでも問題なく参拝できます。
◼︎ベビーカーを置いて抱っこで参拝し、元の場所に戻る
①五十鈴川沿いに降りる階段
②正宮の前の階段
④荒祭宮の前の階段
◼︎遠周りになるが、階段を使わずにベビーカーのまま進める
③荒祭宮までのルート
①②④の階段は同行者と交代すれば、ベビーカーから赤ちゃんをおろさずに参拝できます。
以上、伊勢神宮をベビーカーで参拝される方に参考になれば嬉しいです。
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