2022年コロナが少し落ち着いてきたころに、ハワイ島のヒルトンワイコロアビレッジに宿泊しました!
事前にホテルについてのブログなども調べましたがわからないことも多く、不安を感じながら予約を取りました。
この記事では、お部屋や施設内の移動方法、レストランなど、私が実際に利用した宿泊記をまとめるので、これからヒルトンワイコロアビレッジ・ヒルトングランドバケーションズクラブ(HGVC)に行く方のお役に立てば嬉しいです!
ヒルトンワイコロアビレッジとは
ヒルトンワイコロアビレッジは、ハワイ島北西のコハラコーストにあるリゾート施設です。
約25万㎡と非常に大きな敷地を持つリゾートで、プールやレストラン、教会などもあり、ホテルの敷地から出なくても十分に楽しむことができます。
また、敷地が大きいため、施設内の移動はモノレールやボートを利用することができます。
庭園や池、滝などもあり、敷地内を移動するだけでもリゾートの雰囲気を楽しむことができます。
空港からホテルまでのアクセス
まずコナ国際空港からホテルまでの交通手段をご紹介します。
結論から言うと私たちはUber TAXIを利用して、コナ空港からヒルトンワイコロアビレッジへ移動しました。
空港からの移動方法には以下のものがあります。
- レンタカー
- シャトルバス
- Uber taxi
レンタカー
レンタカーは返すまでの日数分レンタル料金が発生します。
Expediaでレンタカー予約検索をすると、最安でも1泊なら7000円(約50ドル)にガソリン代、2泊なら15000円(約100ドル)にガソリン代がかかってきます。
往復移動できるので人数が多ければ割安ですが、長期滞在すればその分費用もかかります。
滞在中に島内をたくさん移動する方は、ツアー料金なども考慮すると割安ですが、当然ながら自分で運転しなければなりません。
車線が日本とは左右逆だったり、速度の表示がマイルだったり、海外での運転はハードルが高い方も多いと思います。
私は運転が苦手なので、レンタカーは選びませんでした。
シャトルバス
シャトルバスの場合は、2名相乗りで85ドル、4名相乗りで約92ドル、4名乗り貸切で約230ドルかかります。
空港からホテルまで運んでもらえて、1人あたり23ドル(4人・相乗り)ならそこまで高額ではないため、乗車人数が多い場合はおすすめの選択肢です。
Uber taxi
最後に、私たちが利用したUber taxiは、約50ドルで移動することができました。
タクシーなので相乗りではなく夫婦2人だけで乗ることができ、レンタカーやシャトルバスと比べても最安で利用できました。
Uber taxiが初めての方にはハードルが高いかもしれませんが、ドライバーの口コミも確認できますし、価格が決まった上で予約するのでぼったくりにあうことも無く、1番おすすめの移動方法です。
ただし、Uberは需要が高い時間は値段が上がる仕組みになっています。
私が利用しようとした時も安い時間の2倍近く値段が上がっていたため、相場が落ち着くまで1時間近く待機しました。
- 飛行機到着直後:約50ドル
- 空港から出てUberを呼ぼうとした時:約100ドル
- 空港前で1時間弱待機:約50ドル
飛行機到着直後に価格を見ていたため、あまりの値上がりに躊躇しましたが、お子様や持病のある方がおられると暑い中長時間待つのは難しいと思います。
その場合はシャトルバスより少し高くても気にせず乗るか、事前に予約ができるシャトルバスを確保しておくことをおすすめします。
ホテル内の施設
宿泊タワー
ヒルトンワイコロアビレッジには3つの宿泊タワーがあります。
1. オーシャンタワー
- 特徴: オーシャンタワーはリゾート内で最も広いタワーで、客室からは太平洋を望む絶景が楽しめます。近年、ヒルトングランドバケーションクラブ(HGVC)の専用施設へと改装されており、他のタワーとは異なる扱いになっています。同じ敷地ですが、楽天トラベルでも別のホテル名で出てくるのでご注意ください。
- 施設: タイムシェア用の部屋が多く、キッチン付きのユニットもあるため、長期滞在を希望する旅行者に人気です。
2. マカイタワー
- 特徴: リゾート内で最もプライベート感を重視したタワー。マカイとはハワイ語で「海側」を意味し、静かで落ち着いた滞在を求めるゲストにおすすめです。
- 施設: 高級感のある客室が揃い、カップルやラグジュアリー志向の旅行者に人気があります。
3. パレスタワー
- 特徴: 2015年に改装されており、新しい部屋で過ごすことができます。アクティビティ施設やプールへのアクセスが便利です。
- 施設: 広めの部屋が多く、家族連れが快適に過ごせる工夫がされています。
オーシャンタワーに宿泊
私はこの3つの中でオーシャンタワーに宿泊しました。
部屋の感想
宿泊した感想としては、お部屋は古さを感じますし、小さなアリも出たので、部屋自体はあまり高評価ではないというのが正直なところです。
ただ、窓からの景色は最高で朝はベランダに座りながらパンとコーヒーを食べてとても幸せな時間を過ごすことができました。
他のタワーに比べるとお手頃価格で、お部屋には最低限の時間しかいなかったので、コスパを考えれば妥当かなと思っています。
部屋タイプ
宿泊した部屋はリゾートビューのキングベッドタイプで、部屋は49平米で広めの印象でしが、設備などは少し古さを感じました。
(恥ずかしながら綺麗な状態で写真を残せておらず、モザイク処理をしております。。)
ゆったり眠れるキングベッドですが、高いので落ちないよう気をつけたいところです。
デスク、テレビ、キャビネットと並んでおり、キャビネットの上にはハワイのコーヒーが置いてありました。
こちらは洗面コーナーでかなり広々と使うことができました。
バスルームも浴槽がついているので、お湯に浸かりたい方も安心です。
横にはウォークインクローゼットもあり、服がたっぷり収納できます。
基本的にゆったり使えてよかったのですが、窓際やカーテンに小さなアリが数匹いたのが、残念でした。
虫嫌いで耐えられない方には辛いと思います。
部屋からの景色(リゾートビュー)
ただ、窓からの景色はわたしは大満足で、施設の中のハワイらしい景色を一望できて、小鳥の囀りと共に朝の爽やかな風を感じられて最高でした。
カフェで買ったパンを食べていたら、鳥もやってきました。
レストラン
到着した日は施設内のレストランで夕飯を食べました。
夕日がよく見える海岸沿いのレストランで、ピークタイムは予約でいっぱいとのことで、夕日が色づく前の17:30頃に入店しました。
マグロをいただきましたが、今までハワイであまりマグロを食べてこなかったことを後悔するほどおいしくて、新たな気づきでした。
おいしかったマグロのアヒタルタル、この時$19でした。
夕陽のピークタイムはお店を出た後でしたが、海岸まで降りられるので遮る物なく見ることがてきました。
カフェ
朝ごはんはワイコロアコーヒーで購入して部屋で食べました。
アサイーボウル、チョコレートマフィン、コーヒーを買いましたが、どれも美味しかったです!
ただ、2日目の朝も買いに行こうとしたところ、定休日ではないのに開店しませんでした。。
他にも数組開店待ちをしていましたが、開店時間から30分ほどで諦めて帰っていきました。
確実にオープンするとは限らないようなのでお気をつけください。
プール
プールは大人向けの静かなプールや、子どもも遊べるスライダーや滝のあるプールなど、いくつか用意されています。
スライダーは日本のプールなら2時間待ちなんてこともありますが、こちらでは数人しか並んでおらず、すぐに滑ることができました。
ただし、プールサイドの椅子はかなり埋まっていたので、誰かが帰るところを待機しないと、なかなか見つけられませんでした。
洗濯機
長期滞在される場合は洗濯機も利用されるかもしれません。
ランドリールームは洗濯乾燥機が置いてあり、洗剤等も自販機で小箱で$2で販売されていました。
急に洗濯が必要になっても、洗剤が買えるので安心です。
自販機
とても面白い自販機があったので、ご紹介します。
施設内には複数の自販機があり、1本$3でコーラなどを販売しているのですが、その中の1台が値段設定がおかしくなっていました。
水やコーラは$3なのですが、ダイエットコーラは$0.5(50セント)、スプライトは驚きの$99.95で販売されていたのです。笑
クレジットカードでも支払えるので、値段を見ずに押してしまうと約15000円のスプライトが購入できることになります。笑
購入される場合は値段をよく確認してからボタンを押すことをおすすめします。
ホテル内の移動
ホテル内は広いため、徒歩で回るには少し時間がかかります。
そこで施設内にはトラムとボートが用意されているのですが、どちらもハワイらしさが感じられておすすめです。
トラム
まずはトラムですが、線路の上を無駄な動きなく進むので電車のように気軽に乗ることができます。
アメリカらしくクーラーもガンガンにきいているので、暑がりな方におすすめです。
ボート
次にボートですが、こちらは時間や気持ちに余裕のある時に乗ることをお勧めします。
水の上をゆっくり進むので、トラムよりは移動に時間がかかりますし、日差しもしっかり当たります。
ただ、水上を船で移動するという贅沢なシチュエーションは最高で、1回しか乗りませんでしたが、トラムよりもボートで移動したことの方が印象に強く残っています。
徒歩
朝早くに出発する日はボートもトラムも動いておらず、荷物を持って歩いて出口まで行きました。
徒歩でも行けない距離ではないですが、大きな荷物があったり、お子様を抱っこされたりする場合は、かなり疲れるので時間に余裕を持って移動することをおすすめします。
宿泊費用・予約方法
私は2022年に夫婦2人で2泊し、1泊あたり$293の宿泊費と$47のリゾートフィーを支払うため、2泊で計$682支払いました。
ここから楽天ポイントの還元で安くなりましたが、円安も進んでいたため日本円なら2泊で9万円近く支払いしました。
予約をする際はツアーではなく飛行機とホテルを別で手配したため、複数のサイトを比較して安かった、楽天トラベルでホテルを取りました。
オーシャンタワー以外のタワーや、施設全体の情報が見たい方はこちらからご覧ください。
また、こちらのサイト(エアトリ)ならJAL便の往復飛行機付き・空港送迎付き・朝食付き・3泊5日で32万円のツアーもあります。
ツアーなら空港の送迎も手配してくれるので、悩むことなく楽しむことができるので、初めてハワイ島にいく方、自分で手配するのは不安な方はツアーで予約されることをおすすめします。
まとめ
本記事では私が2022年にヒルトンワイコロアビレッジに宿泊した体験記をまとめました。
空港からホテルまでの移動、ホテルの部屋、施設内の飲食店、施設内の移動方法、その他の設備など、私が実際に宿泊して知ったこと、先に知っておきたかったことをまとめたので、お役に立てば嬉しいです。