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【出産準備】誘発分娩の入院バッグと陣痛バッグの中身リスト〜必要だったもの・不要だったもの〜

育児

私の初めての出産は誘発分娩でした。

誘発分娩になった理由は、低置胎盤で出血の可能性が高かったからですが、それについてはまた別の記事でご説明します。

今回は誘発分娩で出産した私が出産に向けて準備したものをご紹介します!

基本的には通常分娩の方と同じなので、この記事を読めば、多くの方が出産に向けての準備をスムーズに進められると思います。

また、総合病院での出産必要だったものをまとめていますが、サービスが充実した病院の場合は、病院から提供されるものも多いかもしれません。

病院に必要な持ち物を聞いた上で、参考にしていただければ嬉しいです。

入院日数

入院期間は8日間で、3日目の昼過ぎに出産しました。

3日間誘発処置を行い、5日間は産後の母子の体調を確認しながらの入院です。

入院バッグと陣痛バッグ

出産準備を始めて、入院バッグと陣痛バッグという言葉を聞くようになったので、私もその2つに分けて、準備をしました!

言葉の通りですが、陣痛中に必要なものをまとめた陣痛バッグと、産前産後の入院中に必要なものをまとめた入院バッグにわけます。

陣痛がきてから病院に向かう通常分娩の方より、誘発分娩の方は少し長い入院になります。

基本的に誘発分娩の方もそうでない方も、必要なものは同じですが、必要な数やカバンの振り分けが少し異なってくると思います。

入院バッグ

まずは入院バッグにまとめたものをご紹介します。

必ず必要なものに★マークをつけています。

順にご紹介します。

まずは必ず必要なものです。

・母子手帳・保険証・診察券★

母子手帳・保険証・診察券は定期検診でも持参しているはずですが、入院の時も必要です。

地域の診察費用補助券などがある場合も忘れずに持っていきましょう!

・財布★

退院時の支払い、ジュースやお菓子の購入など、お財布はやはり必要です。

退院時の支払いは大金なのでクレジットカードの方が多いと思いますが、自販機などは現金も必要なので、どちらも用意しておきましょう。

・入院手続き書類★

次は書類関連です。

出産にあたって、帝王切開や誘発分娩、入院費用の保証人など病院に提出する書類があります。

出産や金銭に関わる書類なので、忘れないように持参してください。

・大人の衣類★

  • パジャマ  ★
  • 産褥ショーツ ★
  • 授乳ブラ ★
  • 退院日に着る服 ★
  • 防寒着

 パジャマ★

私が入院した産院は、出産前は手術着のようなワンピースを渡されますが、産後は自分の服で過ごします

色々なマタニティウェアの口コミを調べて、ベルメゾンの前開きのワンピースを購入しましたが、大正解でした!

授乳時にもボタンを簡単に開け閉めできますし、スカートなので産後の体チェックの時に脱がずに確認してもらえます。

足元のボタンを閉めればズボンの形にもなるので、眠る時もはだけません。

ネイビーとボーダーを購入しましたが、産後数ヶ月はほぼこの2着を着回していました。笑

人気があるので産院で同じ服の方に出会う可能性もありますが、そんなことは気にならないくらいとってもおすすめです!

インフレで値段も上がっていますが、楽天のお買い物マランソン中はセールになるので、そのタイミングでの購入がおすすめです!

 産褥ショーツ★

産褥ショーツは産院から2枚渡されましたが、私は2枚では足りませんでした。

毎日病院で洗濯する方は2枚でokかもしれませんが、私は家族に洗濯を頼んでいたので毎日というわけにもいかず、産褥ショーツは3枚でまわしました

産院によって渡される枚数も違うので、事前に確認してみてください。

入院後にネットで購入しても間に合ったので、入院してから判断しても良いかもしれません。

 授乳ブラ★

授乳用ブラジャーははじめに前開きボタンタイプを2枚準備しましたが、授乳後にボタンを閉め忘れることが多々あり、私には向いていませんでした。

私は上げ下げするだけのゴムの方が楽だと思い、退院後に購入したワコールのGOCOCI(ゴコチ)というブラがとても使いやすかったです。

授乳の時には下からめくって、授乳が終われば下ろすだけです。

そもそも授乳ブラではないので、産後も長く使用できますし、胸が小さめの方や締め付けが苦手な方には特におすすめです。

ワコールは店頭で買うよりネットの方が安いので、私はその時最安値だった楽天のお店で購入しました。

購入される時に安いお店を探してみてください。

 退院日に着る服★

退院する日に着る服は、入院時の服で問題ありません。

ただ、お腹のサイズも少し変わるので、腰回りのサイズを気にしなくていいワンピースなどがおすすめです!

パンツ派の方は産後すぐにお腹がへっこむ訳ではなく、少しずつ元に戻るので、ぴったりしたズボンではなく、マタニティパンツにベルトを用意するなどで良いと思います。

 防寒着

続いては病院内で身につける防寒着です。

産前は空調の聞いた病室内は暑かったのですが、産後は布団を被らないと寒く感じるようになりました。

病院の温度は一定管理されているので、赤ちゃんがお腹にいるときは温かかったんだなと実感した瞬間でした。

病院にもよると思いますが、おそらく空調がしっかり効いているので、カーデガンや靴下は準備しておきましょう

・赤ちゃん衣類★

  • オールかドレス★
  • 肌着★
  • おくるみ

生まれてきた赤ちゃんが着る服ですが、私の産院は入院中は肌着やおくるみを借りることができました。

なので、退院の日に必要なものだけを準備がすればOKでした。

 オールかドレス★

私は、自分が新生児の時に着たベビードレスが綺麗に残っていたので、それを着せて帰宅しました。

普段着のオールで帰宅される方も多いので、ご自身の好きな服を着せてあげるといいと思います

 肌着★

肌着は退院用に1枚だけでよかったのですが、汚れることもあると思い、2セット用意しておきました

結局1枚しか使っていませんが、退院後も必要なものなので多めに待っていってもいいと思います。

 おくるみ

おくるみは季節にもよりますが、ふにゃふにゃの新生児を抱っこして帰るのは怖いので、ふんわり包めるおくるみがあると安心です。

デパートでいくつか肌触りを確認しましたが、ミキハウスのおくるみが柔らかくておすすめです。

・お風呂・洗面関連★

  • バスタオル
  • フェイスタオル
  • シャンプー・リンス
  • ボディソープ類
  • 洗顔・保湿剤など
  • 歯ブラシ
  • ヘアブラシ

お風呂洗面関連はいつも使われているものや、旅行用のものを準備すれば大丈夫です。

病院の売店でも手に入りますが割高なので薬局などで買っていくことをお勧めします。


ここからは必須ではないですが、あって良かったものです。

・役所・会社の書類

役所や会社に提出する書類は、入院が伸びない限りは退院後に提出します。

そのため、退院後でも間に合いますが、念のため持参していきました。

持っておくと時間がある時に確認ができて安心です。

・筆記具・印鑑

書類の修正や追記が必要な時もあるので、筆記具や印鑑も持参しました。

借りることもできますが、産後に記入する用紙も数枚あり、ずっと借りるわけにもいかないのでできれば持参しましょう。

・お食事関連

  • お箸、スプーン
  • 水筒、紙コップ
  • おやつ、ふりかけなど
  • アルコールスプレー

 お箸、スプーン

総合病院の入院食には、お箸がついていないこともあります。

洗える普通のお箸1膳と割り箸を数本だけ持参していましたが、都度お箸を洗うのが面倒で、割り箸を買い足しました。

毎食後にお箸を洗う余裕があればいいですが、産後は慣れない赤ちゃんとの生活で時間はあっという間に過ぎます。

割り箸に抵抗のない方は100均やお家に残っている割り箸を持っていくことをおすすめします。

 水筒、紙コップ

入院中は飲み物を購入するとそれなりにお金がかかるので、給茶器があれば活用したいところです。

私は水筒に給茶機の熱いお茶を入れて、お部屋では紙コップに移して冷ましながら飲んでいました。

少しでも無駄を減らして節約したい方にはおすすめです。

 おやつ、ふりかけ

私が地味に助けられたのが小腹を満たすお菓子や、ご飯の味変ができるふりかけです。

毎食豪華なご飯が出る病院なら不要ですが、私の産院は薄味の病院食で、どうしても病院のご飯をおいしいと思えませんでした。

そこで、おやつやパンを差し入れてもらったり、ふりかけをかけてごまかしたりして、お腹を満たしていました。。

好き嫌いの多い方は家からご飯のお供などを持っていくか、必要になった時に売店で購入することをおすすめします。

 アルコールスプレー

入院時はコロナ禍で、面会もできない時期だったので、食事前にはアルコールスプレーを使って手を消毒していました。

現在は緩くなっているとは思いますが、綺麗にするに越したことはないので、あると安心だと思います。

・衛生用品

  • お尻セレブ
  • 母乳パッド
  • 生理ナプキン

 お尻セレブ

お尻セレブは産後のお尻を拭くのに良いと聞き準備しましたが、あまり効果がわからず私は一度しか使いませんでした

会陰切開・縫合をしたので、お尻を拭くのが怖くて慎重に拭きすぎたのかもしれません。

一度使うと生理時も手放せない方もいるらしいので、気になる方は持参してもいいと思います。

 母乳パッド

母乳パッドはサンプルでもらったものを持参しましたが、病院では使わず、卒乳までも1〜2回しか使用しませんでした。

私は母乳と粉ミルクの混合で、そこまでたくさんの母乳が出ていなかったからかもしれません。

母乳の出具合などでどれだけ使うかわからないので、とりあえずアカチャンホンポなどでいただけるサンプルの母乳パッドがあればいいと思います。

 生理ナプキン

ナプキンは、夜用を数枚持参しました。

産褥パッドが足りない時に、買い足しても余らせてしまうと思ったからです。

使用はしませんでしたが、病院で買うと高いので、持っていくと安心です。

・快適にすごすためのもの

こちらはなくても問題はないけれど、快適に過ごすためにあれば嬉しいものです。

  • 院内移動用かばん
  • 延長コード、S字フック
  • ハンガー
  • 洗濯ネット
  • イヤホン
  • スマホ充電器・スタンド
  • メガネ・コンタクト

 院内用カバン

少し部屋から出る時に財布や携帯が入る肩からかけられるカバンがあると便利です。

売店や自販機まで行ったり、粉ミルクの調乳に行ったりする時に使っていました。

 延長コード、S字フック

ベッドでゴロゴロしながらスマホの充電をするために延長コードと、コードを引っ掛けるS字フックも用意しました。

お部屋やベッドのタイプによっては不要なので、事前に確認できる方は聞いてみましょう。

 ハンガー

ハンガーは院内で洗濯する方はもちろん、家族に洗濯をしてもらう方も、タオルを乾かしたり、上着をかけたりできるので、数本あると便利です。

私の病室の備え付けハンガーは2本で、着て行ったものをかけるだけで一杯になったので、持参してよかっただけです。

無印良品の軽いハンガーを持っていきましたが、なんでもokです。

 洗濯ネット

洗濯ネットは家族に洗濯物を持って帰ってもらう時に袋として使用しました。

院内で洗濯する方も、普段と違う洗濯機なので服の傷みが気になる方はネットがある方が安心だと思います。

 イヤホン

お部屋でテレビを見たい方は、イヤホンも必要です。

ただ、テレビカードは有料ですし、スマホがあれば1日過ごせるので、私はテレビカードは購入しませんでした。

ただ、相部屋ならスマホで動画を見る時にも必要なので、スマホ派の方もイヤホンの持参をおすすめします。

 スマホ充電器・スタンド

スマホの生命線である充電器は、借りることもできますが、毎日使うので忘れたくないところです。

また食事中や授乳中にスマホを置きながら画面を見られるので、スマホスタンドもあると便利でした!

私は普段はスタンドを使わないのですが、入院中は活躍したので、テレビよりスマホで動画を見たい方はスタンドがあると便利だと思います。

 メガネ・コンタクト

視力が悪い方は普段の旅行と同じようにメガネやコンタクトのお手入れ品も入れておきましょう。

ただ、コンタクトレンズは出産時は禁止されることもあるので、医師に確認して適切な準備をしてください。

・その他

  • 爪切り
  • ハサミ
  • お守り

爪切り

産前はお腹がつっかえて足の爪が切りにくいので、産後すぐ切りたい!という方は持っていきましょう。

こちらも病院で借りることも可能だとは思います。

ハサミ

ハサミはおやつや衣類など、未開封の持ち物があるときにに役に立ちます。

ただ、こちらも病院で借りることもできるので忘れてもなんとかなります。

お守り

ご家族にもらったり、ご自身で買ったお守りがある方は大切なものなので、ぜひ持っていきましょう。

その他

その他、ここに書いているもの以外にも趣味のものや推し活グッズなどがあると、出産への不安が少し落ち着くかもしれません。

命がけでのぞむ出産なので、少しでも落ち着けるように、できる範囲でお気に入りのものを持っていきましょう!

陣痛バッグ

ここからはまもなく出産!という時に、分娩室へ持っていく陣痛バッグです。

陣痛や出産を乗り切るためのアイテム、産後すぐに使いたいアイテムを入れておきましょう!

・パジャマ

私の産院では産前は病院着を着ますが、産後は自分の服を着用します。

産後の縫合などが終わったあと、分娩台に寝転んだまま、パジャマを着せていただきました。

この時のパジャマは上でも紹介したベルメゾンのワンピースですが、可愛く、脱ぎ着もしやすいのでとても役立ちました

産後すぐの夫との対面や、写真撮影もこのワンピースを着ていましたが、パジャマ感が強くないので、これを着ていてよかったです。

・マスク

マスクは当時はコロナ禍だったので必須でした。

看護師さんからもマスクをしておくよう言われましたが、陣痛が来たらそれどころではありませんでした。。

今はマスクをしなくても問題ないと思いますが、乾燥対策として準備してもいいと思います。

・リップクリーム

深呼吸をしたり、痛みで唇を噛みしめたりすると唇が乾燥するので、リップクリームを塗りたい方もいると思います。

ただ、私の場合は陣痛で余裕がなくなり、塗れませんでした

陣痛が激しくなると気にしていられなくなるので、余裕がある間に塗っておくと安心です。

・ペットボトル・ストロー

ペットボトルのお水と100均で売られているストローキャップを用意しましたが、これはおすすめです!

陣痛がキツくなってくると、ペットボトルの蓋を開け閉めする余裕がなくなりますが、このキャップをつけておけば、ピッと指でふたが開けられて、すぐに飲むことができます。

またペットボトルそのままだと寝転ぶとこぼれますが、このストローを使えば寝転びながら飲むこともできるので、これはぜひ用意してほしいです!

100均クオリティでボトルが倒れて漏れないか心配でしたが、しっかりつければ大丈夫でした!

・ハンディ扇風機・フェイスタオル・カイロ

陣痛中の体温調整で用意したアイテムたちですが、扇風機は当てている余裕がなく、あまり使いませんでした

ただ、汗はかいていたので、タオルは活躍しました。

また、タオルは痛みに耐える時に握りしめることもできるのでタオルを掴みながら陣痛に耐えていました。

カイロは腰を温めるのに使用しましたが、腰を温めると痛みが和らいでとっても助けられました

陣痛を乗り越えた仲間意識を感じて、産後落ち着いた頃にカイロ・タオル・ペットボトルと一緒に写真を撮りました。笑

・ニューボーンフォトグッズ

ニューボーンフォト用に数字やdaysなどの形にカットされた木製のプレートを持って行きました。

ただ、記念すべき0日目はほぼ一緒にいられず写真は撮れなかったので、絶対に写真を取りたい方は分娩台まで持っていきましょう。

私は陣痛バッグには入れていましたが、出血多量ですぐ母子別室になったのでバッグから出して撮影ができなかったのです…

私のように0日目の写真を撮るチャンスはここしかないかもしれないので、撮りたい方は必須です!

・お菓子

カロリーメイトや小さいチョコなどを入れていましたが、分娩室に入ってからは食べ物は食べませんでした。

陣痛が軽い間は食べられるかと思い持って行きましたが、お昼頃から痛みがキツくなりお腹がすいたことが気にならないまま出産に至りました。

出産直前は食べない方がいい場合もあるので、必ず医師や助産師に確認してください。


最後に

以上長くなりましたが、誘発分娩で入院・出産した私が入院バッグと陣痛バッグに入れたものをまとめました。

どなたかのお役に立てれば嬉しいです。

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