ベビーカーで近鉄特急に乗れるかお悩みの方に、大阪〜三重で往復乗車した際のベビーカー事情をご紹介します。
大阪〜三重のビスタカー レギュラー車両ではベビーカーを折りたたんで、三重〜大阪の伊勢志摩ライナーでは折りたたまずに乗車できました。
ただし、座席の位置によって変わってくるので、ご注意ください!
ベビーカー
利用したベビーカーはサイベックスのメリオです。
公式サイトから横幅が49cmとなっているので、皆さんのベビーカーと比較してご覧ください。
近鉄特急
近鉄特急の車両
大阪〜三重の近鉄特急は しまかぜ、ビスタカー、伊勢志摩ライナー、レギュラーカーなどが運行されています。
今回は往路でビスタカー、復路で伊勢志摩ライナーを利用しました。
ビスタカー
レギュラー車両最後尾から2番目の席
行きはビスタカー レギュラー車両の最後尾から2列目の席を取りました。
荷物を下ろすため1度座席まで行こうとしましたが、49cmのベビーカーはビスタカー レギュラー車両の通路を通ることができませんでした。
ベビーカーを折りたためば、最後尾の後ろの荷物スペースには置くことができました。(折り畳まずそのままでは入りません)
通路幅は46cmなので、それ以上のベビーカーでレギュラーカーに乗る方は折りたたんで、乗車されることをお勧めします。
伊勢志摩ライナー
レギュラーカー最後尾の席を前後回転
帰りは、伊勢志摩ライナーのレギュラー車両 最後尾を取りました。
この席では、進行方向と反対に座席を回転させることで、自分達の前にベビーカーを折りたたまずに置くことができました。
ただ、座席幅ギリギリで、大人はベビーカーを避けて斜めに座らなければいけないので、体格の良い方には難しいかもしれません。
通路を通る人には少し不思議に見えたかもしれませんが、壁しか見えていないので私たちは気になりませんでした。笑
実は行きも伊勢志摩ライナーのレギュラーカー1番前の席を予約したのですが、遅延トラブルで乗ることができませんでした。
もし予定通り乗れていたら、ベビーカーは折りたたまずに乗れたのだと思います。
また、写真のようなボックス席タイプ(サロン席、ツイン席)もあるのですが、荷物置き場が座席と座席の間にしかなく、ベビーカーを置くのは難しいです。
車椅子席もありますが、その席しか座れない方がおられるかもしれないので、そちらは取りませんでした。
まとめ
近鉄特急にベビーカーはそのまま乗れるのか、私の経験をご紹介しました。
◼︎ビスタカーのレギュラー車両 →幅46cm以上のベビーカーは通路を通れない。 車両の先頭or最後尾が取れなかったら、ベビーカーを折りたたむ必要あり ◼︎伊勢志摩ライナーのレギュラー車両 →車両の先頭or最後尾が取れたら、幅49cmのベビーカーなら折りたたまずに乗れる
限られた条件での情報になってしまいますが、少しでも参考になれば嬉しいです。
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